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NEWS & TOPICS

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2021年4月27日(火) 更新

【2020年COVID-19 パンデミック下における国内外の研究報告】の発行について

​(情報提供:遊工房アートスペース)

COVID-19によるコロナ禍で、多くのAIR運営が滞り、未だ活動に苦慮する中、遊工房アートスペースでは2020年9月「AIRとパンデミック研究会」が始まりました。パンデミックがアートの活動領域に及ぼす影響や、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)に関わる、利用者や運営者である私たちが抱える課題を抽出し、今後の活動に役立つヒントを提供できることを目的とした活動です。

このたび、これまでのレジデンス体験者、展示発表のアーティスト、研究者、交換プログラムの活動体験者、交流のあったAIR運営者へのアンケート調査、追加インタビューをもとに、調査研究成果「パンデミック下で考えたAIRのことーAIRとパンデミック研究会報告2020」が発行されました。AIRの現在の状況を知るための、大変重要な調査報告となっております。ぜひ、ご高覧ください。

また、AIR運営者の世界規模の会員制ネットワークであるResArtis財団(アムステルダム)の強力な調査活動が進められており、2021年3月に、その調査報告(その2)*2も公表されていますので、あわせてご覧ください。 

 

【AIRとパンデミック研究会、Microresidence Network( https://microresidence.net/ )

 

*1 「パンデミック下で考えたAIRのことーAIRとパンデミック研究会報告2020」

http://www.youkobo.co.jp/news/2021/03/air2020.html

※当サイトからもダウンロードが可能です。

*2  ANALYTICAL REPORT – MARCH 2021

COVID-19: IMPACT SURVEY ON THE ARTS RESIDENCIES FIELD – SURVEY II OF III

https://resartis.org/covid-19-updates/covid-19-survey/

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2020年3月28日(土) 更新

各国の文化政策およびアーティスト・イン・レジデンスネットワークを通じた新型コロナウィルス対応策、情報共有について(2020年3月28日現在)

今回の新型コロナウィルス蔓延に伴い、多くの文化イベントの中止、延期が発表されています。特に、アーティストの国際的な移動を推進し、異文化交流、創作活動のプラットフォームを提供、発展させるアーティスト・イン・レジデンス(AIR)は、最もその影響を受ける活動のひとつです。

 このような文化事業においては、フリー・ランスで働く多くのアーティスト、アーツ・マネジャーも多いことから、各国で救済策が発表されています。また、AIRネットワークを通じて、現在の局面に対するリスク対応を含めた多くの課題に面する各事業者を孤立させないよう、情報提供、共有が行われています。

以下、参考までに関連サイトのリンクを共有いたします。

 

【各国の文化政策】

1.イギリス(イングランド及びウェールズ)及びドイツにおける文アーティストや文化事業者の雇用等に関する情報

 1-1.美術手帖

 1-2.アーツ・カウンシル・イングランドのコロナウィルス対策サイト

 

2.ドイツ

文化大臣「フリーランスの芸術家への無制限の支援」を言明  

ドイツ文化大臣のスピーチより

ドイツ連邦政府サイト

3.フランス

文化省

アーティストや文化事業者に対する支援策-1

アーティストや文化事業者に対する支援策-2

4.米国 

National Endowment for the Arts (NEA) から支援策が表明される。(The National Endowment for the Artsより)

 

【AIRネットワーク、情報サイト等】

1.Res Artis

AIR間の情報共有促進

2.On the move

アーティストの移動に際する健康、安全対策にむけた情報提供

3.TRANS CULTURAL EXCHANGE

”HELLO WORLD” プロジェクト

2020年5月21,22日の2日間限定でのオンライン上でのプレゼンテーションに参加するアーティストを国際公募実。終了後のアーカイブ公開を合わせて行う。

4.CHINA RESIDENCIES

中国国内の状況について、AIRの視点からのレポート

 

5.THE ART NEWSPAPER

各国の文化活動に対する対応についてのまとめ

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2020年1月30日(木) 必着【終了】

令和2年度
アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた
国際文化交流促進事業の募集について

アーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を支援することにより、AIR実施団体の国際的な協力関係が活発になり、国内外の芸術家の双方向による国際文化交流が継続的に行われることを目的に、平成28年度(2016年)より「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」を実施しています。

【応募要領】 
文化庁HP(下記)より、詳しい募集案内をご覧いただき、応募要領、応募書類様式のダウンロードをお願いします。

https://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/91958801.html
【提出書類】
文化庁HP募集案内および応募要領を参照ください。

【応募書類の提出期限】
 令和元(2020)年1月30日(木)(*必着)
※FAX,電子メールでの応募書類の受付は行っておりません。 

 

【提出先】

〒605-8505 京都市東山区東大路通松原上る三丁目毘沙門町43-3

文化庁地域文化創生本部 暮らしの文化・アートグループ

※封筒に「令和2年度 AIR事業応募書類在中」と朱書きしてください。

※応募書類の提出は必ず,郵送,宅配便など(特定記録郵便等配達の記録が残る方法によること。)により送付してください。持参による提出はできません。

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2020年5月3日(日) 更新

【2020年5月6日(水)AIRオンラインお茶会のお誘い】

世界中に広がる新型コロナウィルスは、われわれの暮らす今日の社会に大きな影響を与え始めています。

われわれが携わるアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業」も、「旅」に関わる文化事業であるため、その影響は計り知れません。

全国各地でAIRに関わるみなさんも、さぞ、不安な思いをしながらお過ごしのことと思います。

なかなか、解決の糸口を探すことは難しい状況ではありますが、まずは気楽な「オンラインお茶会」で、情報交換からはじめませんか。

現在の状況、お困りなこと、また、新しいアイデアなどなど、みなさんとお話できたらと考えています。時間内はオンライン会議室の出入りは自由。 AIR運営者のみならず、アーティスト、これからAIRを始めたい方など、どなたでもご参加いただくことができます。

みなさまのお申し込みをお待ちしております。(申し込み方法は下記)

 

●主催:AIR Network Japan

●期日:5月6日(水)14:00 ~16:00 

●参加料無料:それぞれ、お気に入りの飲み物等持参

●参加方法:

ZOOMを使用して行います。

予めAIR Network Japanにご登録いただいているメーリングリストの広報によりご返信いただいた方、または、このFacebookページ上で参加宣言なさった方、こちらからZOOMのIDとpasswordを送らせていただきます。

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2020年3月28日(土) 更新

アーティスト・イン・レジデンス情報サイト「AIR_J」がリニューアルオープン

全国のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)に関する情報を日英バイリンガルで提供するウェブサイト「AIR_J」が、京都芸術センター、京都市との管理運営によりリニューアルオープンしました。

 

日本各地の個性的なレジデンスや公募中のプログラムの検索、AIRに関する書籍、エッセイなどが掲載されています。ぜひご活用ください。

 

https://air-j.info/

https://www.kac.or.jp/28312/

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2020年2月7日(金)・8日(土)開催 【終了】

​*参加申込締切 2020年1月24日(金)

MICRORESIDENCE NETWORK FORUM 2020 TOKOYO

Y-AIR構想―「AIR × 美術大学」によるアーティストの国際的キャリア形成

アーティスト・イン・レジデンス(AIR)は、アーティストが普段とは異なる環境に身を置き、リサーチや制作を可能にする滞在制作のための施設/プログラムの総称です。創造的活動を通した国際交流のプラットフォームであるAIRは、プロフェッショナルなアーティストやアーツマネージャーが異文化の体験を通した探求や実践を行う場として、また、近年はまちづくりなどの活動とも連動し、多様な活動が展開されています。

私たちは、AIRの役割を、将来を担うこれからのアーティストたちが、生活者・社会人・国際人として積極的に活動を切開くための体験・修練の場を提供する場として位置付け、2013年から「Y-AIR構想」(AIR for Young)と称する実験的プログラムを行ってきました。マイクロな存在であるAIRと、マクロな存在である教育機関(美術大学)とが協働し、美大生及び若手アーティストがアクセスしやすい環境・仕組みをつくることで、AIRの社会的有用性と顕在化を促し、また、美大卒業後のキャリア形成の場としての可能性を開きたいと考えています。

2日間に渡るフォーラムでは、これまでの活動を振り返り、Y-AIRの国際的なネットワークの有用性の検証と研究を深め、具体的な仕組み・組織づくりに向けた議論を行います。1日目は、国内外のY-AIR実践者からの活動報告により、Y-AIRのコンセプトを共有・検証を行います。2日目は、Y-AIRネットワークの設立を想定した、実務的な議論の場を設けます。尚、本フォーラムの活動成果は、2020年11月、ロンドンでの開催に向けたキックオフとしても位置付けます。

AIR運営者、大学・教育機関関係者をはじめとし、国際文化機関、助成財団、文化政策研究者、学生等、幅広い方々のご参加を、お待ちしております。

【会期】2020年2月7日(金) - 8日(土)

DAY 1|13:00~17:00、17:30~懇親会 / DAY 2|14:00~18:00

 

【会場】女子美術大学・杉並キャンパス|1209教室、他

(東京都杉並区和田1-49-8)

【定員】50名(先着順・要申込)

*どちらか1日のみ、懇親会のみの参加も可能です。

【参加費】

無料(懇親会は会費制)*懇親会を1日目終了後 17:30頃より行います。会費(予価3,000円)

【主催】

マイクロレジデンスネットワーク、Y-AIRネットワーク準備委員会

【協力】

女子美術大学、東京藝術大学、ロンドン芸術大学Centaral Saint Martins校、RMIT、西ボヘミア大学、ラップランド大学、遊工房アートスぺース、Waria Artbreak、BM Lab、陸前高田AIR、天空の芸術祭、AIRネットワークジャパン

【詳細について】

下記サイトをご参照ください。
http://www.youkobo.co.jp/news/2019/12/-2020.html

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